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<     ルパタジンがくるのか?


さて今日はこの記事からですね

帝國製薬 経口抗アレルギー薬ルパタジンを導入・開発へ 第2世代抗ヒス薬

もうこれ以上、第二世代抗ヒスタミン薬はいらないよ・・・

ザイザル、ジルテック、アレロック、エバステル、クラリチン、アレグラ、タリオン、アレジオン・・・

うん、もういらないと思います


でも、もしかしたら既存の薬より効果がよくて眠気も少ないとかいう可能性もあるので
調べてみましょう・・・

でてこい、でてこい、PubMedさ~ん!!

6つの文献をみつけたので、ちゃちゃっとみていきましょう
(自分、英語はカンニングしかできないので、勘違いしてたら指摘よろ)

まずはこの文献から
A randomized, double-blind, parallel-group study, comparing the efficacy and safety of rupatadine (20 and 10 mg), a new PAF and H1 receptor-specific histamine antagonist, to loratadine 10 mg in the treatment of seasonal allergic rhinitis.
ルパタジンVSロラタジン


つづいてこの文献
Rupatadine 10 mg and ebastine 10 mg in seasonal allergic rhinitis: a comparison study.
ルパタジンVSエバスチン


はい、つぎ
Rupatadine 10 mg and cetirizine 10 mg in seasonal allergic rhinitis: a randomised, double-blind parallel study.
     ルパタジンVSセチリジン


つぎはばれちゃってるやつね
Rupatadine and levocetirizine for seasonal allergic rhinitis: a comparative study of efficacy and safety.
ルパタジンVSレボセチリジン


これはオロパタジンが主役
Olopatadine hydrochloride and rupatadine fumarate in seasonal allergic rhinitis: A comparative study of efficacy and safety.
ルパタジンVSオロパタジン


最後、DEATHロラタジンと
A direct comparison of efficacy between desloratadine and rupatadine in seasonal allergic rhinoconjunctivitis: a randomized, double-blind, placebo-controlled study.
ルパタジンVSデスロラタジン


とりあえず花粉症患者に対する他の薬剤との比較文献を探してみました。

ちゃっちゃっとみる感じでは、今日本にある抗ヒス達より優れていると思いますか?

正直、ミートゥードラッグだろうなと思います。

抗PAF作用があるからといって鼻閉に効果があるのか?という問いには

最後の文献でプラセボ以下の改善ですからね(汗)


先日、twitterで尊敬する薬剤師の先生がしゃべっていたセリフを少しパクリます

「薬剤の作用機序の差が臨床効果の決定的な差ではないことを教えてやる」

薬の選択肢が増えることは患者にとってもいいことだという意見(言い訳?)もでてきそうですが
もうすでに8種類も類薬があって、さらに言うなら薬によって効く効かないという個人差があるという
エビデンスがあるなら教えてほしいです


でも帝國製薬ってどこだ?っていうくらいの会社なので、ここがマーケティングしても売れないだろうな・・・


一人で文献を読むのはきつい、分からない用語があっても誰も教えてくれないからね(汗) スポンサードリンク
<     SGLT2ってでてるの?

うちの嫁が二人目の性別は教えないでくださいと医師に伝えているそうです

そして、この間、定期検診にいったときの話です。

医師が画面を見ながら「鼻がお兄ちゃんと似てそうだね、お兄ちゃん似ならイケメンになるね」

・・・二人目も男なんですね、先生・・・(汗)

まぁなんとなく分かってはいたけどね、娘ができて「パパ♡」って呼ばれる未来が見えないですからw

とりあえず無事に健康で生まれてくれればいい、お願いします。


さて、今日のネタですがSGLT2阻害薬スーグラ、発売14日の処方シェア速報ですね

発売後14日分のシェアがジャヌビア、グラクティブの発売後14日分と、同じくらいと。

だから、SGLT2もDPP4と同じくらいのシェアをとるんじゃないかという話になるんですかね


・・・勘弁してくださいよ

SGLT2には、長期の安全性、合併症や死亡率をさげるというデータもない

さらにDPP4より、気軽にはだせる薬ではない

多尿による脱水リスク、体重減少によるサルコペニア?のリスク、腎機能低下のかたには
効果が落ちるといったことが考えられるので高齢者にわざわざ選んで出す薬ではないと思います。

あと日本の臨床試験では頻度が低かったが、海外では報告されている性器感染症や尿感染症のリスク
(日本人はあまり言わない気がするので、発覚が難しいのでは?)
女性のほうが多いといわれているので、結局、SGLT2の現時点での適格者は

肥満で、高齢じゃない、男性、なおかつ二週間おきに受診できる患者・・・

なかなか、いない気がするんですけどね(汗)

これからの暑い時期、脱水症状がおきやすいのにSGLT2で、さらに誘発。

そして脱水症状により併用していたメトグルコの乳酸アシドーシスのリスク上昇・・・


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<     高身長なら足を切っちゃえ


はい、今日は上から目線で、これからの薬剤師に言っておこうと思います
(とは言っても底辺薬剤師の僕なので参考程度に、できればそんなの当たり前だろって言ってほしいです)


まぁ代用のアウトカムと真のアウトカムっていう話です


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<     味噌汁が糖尿病の予防に?


毎月、読みたい医学書ばっかりでて、全然お金がたまりません(涙)

お小遣いを増やしてもらうか・・・いや、男なら一攫千金!!

競馬だな、中山競馬場にでもいくか
(るるー主は結婚する前、有料の競馬サイトで痛い目にあっていますw)



さて今回のネタなんですが、日経メディカルのこの記事ですね

味噌汁の毎食摂取が糖尿病予防に有効

読んで、えーっこれはちょっと・・・って思ったんですよね。

多分、この研究としては横断研究になるのかなと思います。

一般的に横断研究は仮説を導く出すためのものだと思ってますので

味噌汁の摂取が糖尿病の予防に有効か?という疑問を証明するようなものじゃないですよね~

まぁ記事の中でも、「味噌汁を毎食摂取すると、糖尿病予防に有効である可能性が示唆された」とまとめた。

ってなってるから問題ないんだけどさ

とりあえず味噌汁3杯以上飲むと、まず間違いなく塩分とりすぎになるだろうから
この情報を鵜呑みにして、患者さんに「味噌が健康にいいみたいでね~」とか指導しないようにしてほしいな スポンサードリンク
<     プリロザックとネキシアム

メカクシティアクターズがみていても、さっぱり良く分からないのですが、きっと
シュタインズゲートみたいにこれから盛り上がってくるはずだと信じてみます。
ブラックブレットはエンジュちゃんがかわいいから見てますw次回が楽しみ

黒猫はなんとなく、ジョジョはうるさい、ベイビーステップは主人公のトサカに毎回
「なんでこの髪型でおもったのか?」と毎回いって見ています。


さて今回のネタですが、まずはこのニュース

第一三共・14年3月期 2ケタ増収、「ネキシウム」が急拡大

なんかネキシウムのおかげで第一三共は利益が上がってますよってことですよね・・・

他の薬局はどうかは知りませんが、うちにはやたらネキシウムの売り込みが多かったです(汗)

さてみなさんのネキシウムにたいする評価はいかなるものかは知りませんが

この2005年に発売されたビッグ・ファーマ―製薬会社の真実という
書籍の中にも、このネキシウムとオメプラールのことは出てきます
ただ海外なので、販売名が違く、ネキシアムとプリロゼックという名前になっていますが。

この書籍は薬剤師にとって必読じゃないかなと僕は思いますのでよかったら読んでみて下さい。

まぁ仕方ないとはいえ、なんだかなぁって気がします。

2005年に発売された本の中が、製薬会社はこんなずるがしこい手をつかって
利益をキープしようといてますからってかかれている内容を2011年にまるっきりコピーして通じるって・・・(汗)

これが新薬開発なんて言うなら、ホントにふざけているな~


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<    葛根湯神話にひびが・・・


パズドラがモンストに一位を奪われたということで、モンストにはまっています
(去年はこの時期パズドラでブログをさぼっていたような・・・)


さて今日のネタは風邪への葛根湯神話ですね

薬剤師に風邪のとき、薬を飲むとしたら?と聞いたら葛根湯と返ってくる場合が多い気がします

薬剤師100人ぐらいに聞きました ~かぜ薬編~

薬剤師100人ぐらいに聞きました  ~かぜ薬編2~

このアンケートでも上位に葛根湯はいますから、風邪には葛根湯のがよく効くというのは
薬剤師の中にも浸透していると思います。

一方、いわゆる総合感冒薬については、症状を抑えるだけだから早くは治らない
むしろ熱を下げるから治りが悪くなるといったことをいう人もいるんじゃないかなと思います(過去の僕w)

僕の中ではクニミツの政の中で風邪の時、漢方をのんでいる人たちが一番治りが早かったという
ことが書かれていた話があったことが今でも先入観として残ってますね
(ソースがマンガとか薬剤師としてマジでやばいなw)

じゃあ実際は風邪の時、葛根湯と総合感冒薬で治りに違いがあるのか?
それを調べた研究がこちらです!!

Non-superiority of Kakkonto, a Japanese Herbal Medicine, to a Representative Multiple Cold Medicine with Respect to Anti-aggravation Effects on the Common Cold: A Randomized Controlled Trial

葛根湯は日本では風邪の時に医師からの処方せんでも処方されるし、OTCとしても買える
が、しかしいわゆる総合感冒薬より優れているのかは分かっていない・・・
なら調べるしかないだろうと!!ありがとうございます、助かります。

ただ欲を言えば、日本語でも出してもらえると~(単なる甘えですがw)

結果としては有意差がでなかったので、葛根湯のほうがすぐれているといえないと・・・

というわけで風邪ひいた~って言ってOTC買いに来た患者に関しては葛根湯でも総合感冒薬
どちらを勧めても大差はなさそうです
(証をとることができる薬剤師は、合っていれば葛根湯すすめるのは構わないと思います)

ただひとつの臨床研究では分かることは少ないで結局いろいろ考えたり、患者さんの話を
良く聞いたりしなきゃいけないんですよね~
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<     ハーブなんか効かないわ


なんだろう、最近ものすごくやる気がでない・・・

なんか面白いネタないかな、またブログ対決でもする?

いや、それすらもめんどくさい・・・って感じになってますw

てか仕事中に、あっこれ4コマのネタにしようと閃くのですが家に帰って
いざ作るかと思うと、忘れているのです、マジで困ります(涙)

やっぱり思いついた時にネームをかいておく必要がありますよね~
(まぁネーム帳も何冊もあってよく分からない状態になっているんですけどねw)



さてとじゃあ今日のネタから

日本初の月経前症候群治療薬「プレフェミンⓇ」 製造販売承認取得のお知らせ

はい、こちらの第三のダイレクトOTC、プレフェミンですね!!

PMSって何?

これは男性薬剤師に多いんじゃないですかね?

もちろん僕も知りませんでした・・・

月経前症候群、生理前になるとピリピリしたり、体調が悪くなることみたいですね

偏頭痛をもってるかただと、生理の時期と関係してひどくなる人も多いとか聞いた気がします。


そういった症状緩和のための薬として、発売予定なのがこのプレフェミンですね。

では本題として、有効成分がチェストツリーの果実のチェストベリー?

「はっ?んなもん効くのかよ?どういう機序だよ?」

薬剤師の皆さんだとこういう反応が多いと思います。

というわけでPubMedさんにどういう臨床試験があるのか聞いてみましょうね~

おっRCTがある
Therapeutic effect of Vitex agnus castus in patients with premenstrual syndrome.

うん、プラセボと比較して効果がありそう


つづいて観察研究
Use of Vitex agnus-castus in migrainous women with premenstrual syndrome: an open-label clinical observation.

片頭痛の頻度も減らしている、観察研究だから割り引く必要があるがそれでも試してみる価値はありそう

つづいてシステマティックレビュー
Herbal treatments for alleviating premenstrual symptoms: a systematic review.

Vitex agnus castus was the more investigated remedy (four trials, about 500 women), and it was reported to consistently ameliorate PMS better than placebo.
エイゴワカリマセーン

最後に有害事象のシステマティックレビュー
Vitex agnus castus: a systematic review of adverse events.

ちょっと他の論文より古いけど、そんなに副作用で問題になるものはなさそうです

以上で評価すると、このプレフェミン、案外いい薬なんじゃないかなと思います

軽症~中程度のPMSで辛い思いをしているなら試してみてもいいんじゃないかなと思います

ただ僕自身がPMSの軽症から中程度というのが、どの程度なのかがあまり理解していないので・・・
女性の8割程度が経験するということなので、もしかしたら軽症程度だと、
生理前の当り前なことという認識の可能性もありますし・・・
それに対して治療法がでたから、使いましょうというのは変だし・・・

う~ん、このあたりを説明するのは難しいですね、ごめんなさい

とりあえず生理前でつらくて困っているというかたは、低用量ピルやSSRIの前に
試してみるのはアリな薬じゃないかなと個人的には思います

最後に英語能力0の僕がざっと読んだだけなので、実は論文として問題があって
参考にするのはおこがましいレベルだったら申し訳ありません
(そうなら教えていただけると自分の勉強にもなるので助かります)





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< 副作用の頻度


こんばんは、るるー主でございます。

何故か自家製鮭フレークを作りたくなり、スーパーで鮭を買いに行ったのですが

振り塩と甘塩、一体どっちが塩気が多いのか分かりませんでした・・・

とりあえず振り塩のほうが安かったから振り塩のほうを買ってきたんですけどね~


今、世間では、鼻血と放射能がみたいなこと言ってますが

僕の薬局には鼻血をだして病院かかって薬もらいにくる子どもは多いですね

いつもは「背景にアレルギー性鼻炎があるのかもしれないですね~」とか言ってますけど
「放射能の影響かもしれませんね~」とか言ってみようかしらw


さて本題、今日のネタです。

まずこんなこと言われたことあるの、僕だけですかね?

MRの野郎、僕のこと馬鹿にしているんですかね?


どう考えたって、市販後調査では頻度の高い副作用はわざわざ報告しない場合もでてくるだろうから
よくある副作用の頻度は下がるだろう・・・

市販後調査では、規模の低い例では分からなかった副作用や、専門医以外が使うことで
でてくる副作用等をチェックするためにあるんじゃないかな~


なので添付文書等に副作用で承認時のと、市販後調査ののふたつのっている場合がありますが
よくある副作用の頻度は承認時のもののほうがしっかりしていると思います。

間違えていたらごめんなさいw スポンサードリンク
< 治療には性行為が必要?

さてと、5月はブログをさぼりたくなるみたいですね・・・

ただ今読んでいる本で、昔はなんでもありだったんだなと思っていたところに
現代で同じようなことをしていたニュースを発見したのでネタにしました

「治療には性行為が必要」と乱暴 日赤医療センター医師を逮捕


企画物のAVじゃないんだからと・・・思いますが、昔の医療はこういうことも
大真面目にやっていたみたいです(汗)

参考図書 「最悪」の医療の歴史



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< 謀ったな、厚生省


無事にGWを迎えることができました!!

いやぁー忙しかった・・・

旅行に行くので念の為・・・

う~ん・・・(汗)



さてと、今回もまた診療報酬改定ネタでもうお腹いっぱいなんですが

いまさらながら気付いたことです。

オノンドライシロップのアレルギー性鼻炎の適応

ジルテックドライシロップの小児への適応

アレロックの小児への適応

全部、ジェネリックは適応もってないじゃん!!


このあたりの割合、小児科、耳鼻科、皮膚科とうけてる薬局としては大きいのよ(涙)

てっきり勝手にレセコンが計算してくれているのかと思ったが
冷静に考えて、薬局では病名がわからないから無理よね・・・



Q&Aにでてきてくれてもよさそうなことだけどな・・・

今のところ、後発品医薬品のない先発品扱いにはなってないけど、してくれてもよさそうだけどな

そうしないと我が薬局が・・・って別にいいや(笑) スポンサードリンク

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