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< 併用療法はアリだけどさ


さて、先日、薬歴ネタをはさんでしまったので、すこし熱は冷めてしまいましたが、米国耳鼻咽喉科なんちゃら学会のアレルギー性鼻炎のガイドラインについての続きです♪

Intra-Nasal steroid (INS) monotherapy

Do not add Oral Antihistamine
or
Leukotriene Receptor Antagonists


いや~これは嬉しいお言葉ですね

結構前から、点鼻ステロイドに内服薬追加しても意味なくね?と思っていましたから・・・
(そういえば日本のガイドラインの併用療法について、ツッコミネタを書こうと思っていたが、ずっと忘れている・・・多分去年の今頃からw)

点鼻ステロイドももっと深く知ろう

うん、去年の今頃だ、やっぱりwww


じゃあ、一体どの組み合わせなら、単独療法より効果が期待できるの?って話ですよね


1.内服抗ヒスタミン薬と内服鼻づまり薬(PPAのこと)

これは単独で使うより効果的ですよ。
ただ不眠、頭痛、口渇、神経質?の副作用が増えますけどね~とのこと
PPAの長期処方についてkittenさんもブログにかいていたけど、どれくらいまでなら大丈夫なんだろう?
そのへんもガイドラインにかいておいてくれればよかったのに・・・
(書いてないから、むしろ気にしないということかな?)


2.内服抗ヒスタミン薬と抗ロイコトリエン薬

併用してもたいして効果がないというエビデンスと、併用したほうが効果的っていうエビデンスが混在するからルーチンでは使わないでね。
抗ヒスタミン薬と抗ロイコトリエン薬を併用しても、点鼻ステロイド単独には勝てない
同等~劣っているだろうと・・・
あれっ?勧めていないぞ(笑)


3.点鼻ステロイドと点鼻抗ヒスタミン薬

効果的ですよ~とのこと
中等度から重症のひとにベネフィットがあると思う


4.点鼻ステロイドとオキシメタゾリン

効果的だけど、充血剤の反動来るから短期間(3日間まで)にしてね♪


だいたい、こんな感じだと思います

(僕は英検3級落ちたレベルなので、自分で確認することを強くオススメしますw)



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< 薬歴に関する個人的意見


今日は、先日のアメリカのアレルギー性鼻炎ガイドラインネタを書こうと思いましたが、ついつい書きたいことができてしまったので書いてみます。

もちろん、何に感化されたかは、わかると思いますが、こちらですね

薬歴なんて、やめちゃえばいい

もちろん薬歴否定のコラムではないですが、自分なりに薬歴を必要と思うなら何故だろうと思ったのが、今回の4コマになります。

その人が、どんなひとかもわからずに、ファーマシューティカルケアの実践はできるのだろうか?

ただ料理本医療みたいにマニュアル通りでも、多分なんとかなるんですよね、現状では・・・

僕自身、なんもできていないので偉そうなことは言っちゃいけないんでしょうが・・・
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< LTRAはARでメインに使うな


Dynamedの無料トライアルをやるようになったんですが、これはいいですね~♪

無料期間が終わったら、契約しようかと思っています

・・・お金があればね(涙)

毎月2000円ちょっと我慢すればいいだけなんですが、今は本当にお金がない・・・

嫁とこどもにディズニーランド連れて行ってあげるって約束もしてしまってるし(僕の小遣いで・・・)

しかもディズニー、駐車場も値上げすんのかよ(怒)

2000円ってのも高いと思ってたのに2500円って・・・


ううううううううううーーーーー

ハーモニーの金貨を売却するか・・・



では、今日のネタですが、先日2月2日に公開された米国耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 (AAO-HNSF)のアレルギー性鼻炎の新ガイドラインですね

linical Practice Guideline Allergic Rhinitis Executive Summary

いや~海外のガイドラインって無料でみれるんですね

日本のガイドラインは、有料だし、書いてある内容も製薬会社とどっぷりな感じなんですよね~(汗)

この新ガイドラインは僕が今まで読んできたアレルギー性鼻炎の文献をきちんと評価していて、とても納得できる内容になっています(個人的な意見です)

何回かネタにしようと思いますが、まず今回の抗ロイコトリエン薬は、最初の選択肢にいれるな!!


まぁそうですよね、こいつを優先する理由があまり思いつかないw

日本では、抗ヒスタミン薬との比較試験で鼻閉について抗ヒスタミン薬より効果があったから、鼻閉型には最初から使ってもいいよというふうになってますが、正直、その差は本当に有益なのか?って思ってますし(汗)

抗ヒスタミン薬と比較して、眠気がないのは魅力的ですが、精神系の副作用(暴力等)がまれとはいえ心配ですし、自殺念慮も0.01%といった確率で報告されているのもびっくりです

コスト・ベネフィット・リスクを考えた時、やっぱり、ひょいひょい処方する薬剤ではないと僕も思います。


とはいえ、たくさん出ているんだよな~(汗)
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< うわーーーーーーーーーーーー


お薬手帳の普及により、他科の処方内容が分かるようになったことは、とてもいいことだと思う・・・

ただ他の薬局でもらっている薬が、一般的におかしいと思った時はどうするべきだろうか


う~ん・・・難しい

メンタル系だと、さらに難しい

患者さんが聞いてくるなら、一般論として答えるのはいいと思うし、さらに深く踏み込んでEBMの実践をするのもいいと思う。

ただ患者さんが納得しているものを、ほじくりまわすのは、う~ん・・・

余計なお世話じゃないかなと思う

とはいえ、境界線もある気がする・・・


う~ん・・・まとまらない

ダメな薬剤師で申し訳ありません
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< 休みたいのはやまやまなんですが・・・


今日はゆるいネタです

いつも英語ばっかり読んでいたら、外人になっちゃいますからね~(笑)


さて今日のネタは2月号の日経DIの社長はつらいよからです・・・

この筆者の薬局がどうなのか知りませんが、人手が足りなさ過ぎて休めないなんていうのは、珍しいことではないと思います

中には、薬局長(管理薬剤師)が、自分にしかできない仕事をもちすぎて、他人に任せられないから休めない!なんてこともあるみたいですが、それはしらねーよって話ですよね~

あ~インフルエンザにかかって休みたい、インフルエンザにかかって休みたい、インフルエンザにかかて休みたい(白目)

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< ラブレでインフルエンザ予防?


さてさて今日は何の日かは知らないですが、祝日で嫁が昨日から子どもを連れて、出て行ったので真昼間からブログを更新しようと思います(笑)

ホントはぬくぬくコタツに入りながら、この世の行く末を案じていたいのですが、家族崩壊の恐れもあるためこれから嫁と子どもを迎えに行ってきます(コメントの返信はしばしお待ちを)


さあて話題のネタが何個ある、複合ネタですね

まずは最近、炎上したビジネスジャーナルの記事

WHO、インフルエンザはワクチンで予防不可と結論 病院は巨額利益、接種しても感染多数

追加取材のため、非公開になっていますが、まぁひどいないようでしてね・・・

一部抜粋すると・・・

●ワクチンには予防効果がない
 その一方で、東京都内で内科医を開業する医師は、ワクチンそのものに疑問を投げかけている。
「世界保健機関(WHO)のホームページを見ても、『ワクチンで、インフルエンザ感染の予防はできない。また有効とするデータもない』と書いてあります。そもそも、インフルエンザはA香港型、Aソ連型、B型などと分類しますが、同じ型であってもウイルスは細かく変異を続けているため、ぴったりと当てはまる型のウイルスを事前につくり出すことは事実上不可能です」(内科医)



・・・どこの内科医だよ(汗)

ビジネスジャーナルこのサイト自体、信用できないということが再度認識できました
(参考:誰か教えて!ビジネスジャーナルの健康記事にある「データ」の真偽

まぁ僕自身、注射嫌いですから、過去にはワクチン否定派であったこともあるのでこの辺にしときましょう
(過去記事では頭悪いこと言ってると思いますw)


さて次の植物性乳酸菌ラブレのインフルエンザの予防についてですね・・・

青島先生のブログの中でもプロバイオティクスの上気道炎の発症抑制はコクランでレビューされているが規模が小さいものが多いからどうなんだろうな~って感じだった
(参考:地域医療の見え方  2015.Feb.10;1(5)

なんとなくメーカーからの臨床研究の結果は胡散臭いという先入観がでてしまうw

まぁ調べていきましょう!!

ラクトバチルス・ブレビス・KB290(通称:ラブレ菌)を含む飲料の継続摂取によるインフルエンザ罹患率の低減を確認

まずカゴメの研究結果から・・・

ふむふむ・・・2926名を対象に・・・2カ月ね

んでちゃんとできた1783名を解析に・・・

脱落多杉ー!!

まぁいいや、事前登録はちゃんとしてますかね~

小学生を対象とした、インフルエンザに対するLactobacillus brevis KB290摂取の有効性の検証

あったあった、ただ登録日が2014年11月6日?

よくわからないけど、ほんとに事前にやっていたのは不明だが試験デザイン的に問題はないからいいかな

んで全文のフルテキストも読めると!!

これはありがたい!!

Effects of probiotic Lactobacillus brevis KB290 on incidence of influenza infection among schoolchildren: an open-label
pilot study


ランダム化もしてないし、盲検化もしていないから、あまり読む価値もないのかもしれないが興味があるのでまとめます。

ただ迎えに行かなければいけない時間になったので夜に追記します スポンサードリンク
< 抗生剤が効くとおもっている場合


はい、今日はいつもの抗生剤ネタです

最近、読んだ本で、薬で治るというウソの中からです

はい、タイトルからしてトンデモ本臭がすごいと思うかも知れませんが名郷先生の本ですから内容はまともです
(一部、気になる点があったので、もうひとつのブログでブーブーいってますがw)

一部内容を抜粋します

救いようがないのは、風邪に抗生剤を処方するのが本当に正しいと思ってやっている医者がいることです。これはどうにもならない。絶望的ですよ。不勉強以外の何物でもないですが、そういう医者はたくさんいます。
  ~薬で治るというウソ P48より引用~



同じような話がパワフル・メディシンのなかにもありました。

まず私たちは、細菌ではなくウイルスによる上気道炎にたいして抗生物質の使用が有益がどうかを、医師のフォーカス・グループに質問した。参加者は自ら2つのグループに分かれて議論した。患者に感染しているのがウイルスだったとしても、まず抗生物質で「カバー」しておくことは、後々の合併症を予防するうえで、役に立つというのである。また別に、ウイルス感染の典型的症状がある咽頭炎は、抗生物質によって早く良くなると宣言した医師もいた。
彼らは、微生物学や鑑別診断について基本的な学習をやり直さなければならない臨床医の典型例であろう。
~パワフル・メディシン P467より一部改変~



いや、マジで風邪に抗生剤が効くと思っている医師は少なくないと思うんですよ・・・

どっかで薬剤師批判してたブログのなかで

東大卒の医師なら、薬の使い方は問題ないだろ~的なことが書いてあったのですが

そんなことはありません!!


東大卒だろうが、RSウイルスだからオラペネム服用しときましょ!とかやってんだよ(汗)

そんで患者さんは「やっぱり東大卒の先生は違うね~」とか言ってるんだよ(涙)


風邪に抗生剤が効くと思っている医師がたくさんいる地域はどうしたらいいのでしょうか? スポンサードリンク
< グレープフルーツだけじゃダメですか

今回は無知をさらけ出そうと思います。

すでに読まれた方も多いと思いますが、日経メディカルオンラインの記事からです

「グレープフルーツはいけません」だけでいいのですか?

この中で、平野先生はグレープフルーツ、スウィーティー、ブンタン、バンペイユ、ダイダイ、はっさく、ざぼん、夏みかん、甘夏、ライム、キンカン、ざくろ、山ぶどう、桑の実、ブラックラズベリー等は避けたほうがいいと言っております

さらに、マーマレードには阻害物質を含むブンタンやダイダイを原料にしていることもあるので避けるべきだし、実には阻害物質を含まないとされるレモンも、皮には含まれるので、皮ごとたべる砂糖漬けも避ける必要があるとか

これを読んだ率直な感想

「めんどくせぇーーーー」

スウィーティーなんか食べたことも売ってるとこも見たことがない

ハンペン?おでんの具じゃねーよね

ざぼん?あぁザーボンさんってここから来てるのか

ダイダイ?色の名前でしょ?えっこういう果物あるの?

ライム?スプライトはだめ?

ザクロ、山のフドウ、桑の実、ブラックラズベリー・・・しらねーよ(涙)

しかも等って書いてある・・・

患者さんって、健康に不安をもって生きているのに、果物でここまで制限させようとする必要はあるの?

相互作用は恐いけど、そういう報告はあるの?

確かに予測して未然に防ぐのは、薬剤師の仕事ですが、ちょっとやりすぎているような気がするのは僕だけでしょうか・・・


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< 花粉ブロッククリーム


御無沙汰しています、るるー主です。

花粉症患者が増えてきたので、毎日やや多忙です・・・

でも頑張って更新していこうと思います。

また先日、非公開コメントをいただきましたが、自分のような未熟者には無理なので勘弁して下さい
(こちらでの返信でも申し訳ありません)


さて今日は、花粉症対策の鼻につけるやつについてですね

花粉症対策につける鼻にぬる薬ってかこうと思ったんですが、クリスタルヴェールもアレルシャットも医薬品じゃないですね~

んっ???ということは品質もきちんと保証はされていないってことかな?
(この辺りは無知ですいません)

ていうか、このあたりのやつ、値段がめちゃくちゃ高いんだよね~

クリスタルヴェールアレルシャットも1000円くらいするみたいだし・・・

正直、こんなの効果があるとは思っていなかったんだけど、青島先生のブログにのっていました

花粉ブロッカークリームはアレルギー性鼻炎に効果がありますか?


原著はこちらね

Efficacy of Pollen Blocker Cream in the Treatment of Allergic Rhinitis


英語が苦手だから、クロスオーバーのところがどうなっていて、結果にどうかかわってくるのかいまひとつ理解できていないが、どうやら効果があるみたいだと理解できます(笑)

んで他にも同じようなのあるかな~と思って調べてみたらあった

Randomized double-blind placebo-controlled crossover study of efficacy of pollen blocker cream for perennial allergic rhinitis.

使っている花粉ブロッククリームやプラセボがなんだか、とても気になる。

これでも症状スコアやQOLは改善しているみたい


うん、おそらく花粉ブロッククリームはアレルギー性鼻炎に有効だと思う


ただ、ドラッグストアに売られている商品は、めちゃくちゃ高いので、プロペトとかでいんじゃないかと個人的には思う。

ここで問題点が・・・

プロペトは市販ではプロペトホームって名前で売られているんだけど、これは一応医薬品なんだよね・・・

これを薬剤師が、鼻の中に塗っていいよっていうのは法律的にダメなんじゃないかな・・・

鼻の内側は皮膚なのだろうか?いや粘膜だよね(汗)

正直、クリスタルヴェールとかをすすめるくらいなら、100g入っていて他の用途にも使えるプロペトホームをすすめたいところだが、法律的にうやむやしそうだな・・・

よし、医薬品ではないサンホワイトならOKか(笑)

ちなみに今回のネタ見て、勝手に実践して、なにか起きても私はいっさい責任取りませんからね~
(副作用の報告はないけど、鼻呼吸できないくらい塗って、苦しくなったとか言われそうw)



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< タケキャブの審査報告書を読んでみた


こんばんは、るるー主です

今日より二月です、お小遣いもらったばかりですが、カードの支払いがくるのですでに金欠です(汗)

独り身時代にクレジットカードを作っていなくて、本当によかったと思います。

お金の管理は僕には向いていません(涙)(あと薬の管理もw)



さて、今日は今後発売になる話題の新薬、タケキャブ錠についてです

やはり新薬の中立の立場でのレビューは薬剤師の仕事だと思っています

作用機序やらは、ほかのかたが紹介してくれているので、省略。

僕が知りたいのは、既存のPPIと比べてどうなのか?

どうなのかとは具体的に有効性と安全性についてです

と、いうわけでざっくり審査報告書を読んでみました

では有効性を比較するので、効能効果から

・胃潰瘍、十二指腸潰瘍
・逆流性食道炎
・低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制
・非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制
・下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎



ふむふむ、まずは胃潰瘍、十二指腸潰瘍について・・・

うん、ランソプラゾールと大差なし、ゆえに薬価が高いであろうタケキャブを積極的に使う理由はないかと


つづいて逆流性食道炎

これはタケキャブのほうが効果がいい、ランソプラゾールでの8週間投与とタケキャブの4週間投与が同等程度
(それにより、タケキャブは通常4週間になっている)

ただ4週間投与での差は4.1%(96.6%VS92.5%)

ほとんどのひとにとっては、どっちでもいい

薬価が重要になってくるかと思われる


次、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制と非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制まとめていきます

これもどちらもタケキャブのほうがすこしよさげだが、非劣性試験なのでほぼ同じって解釈でいいと思う


んでピロリの除菌について

これはけっこう差がでたな~と思う

ピロリ菌の除菌には積極的に使ってもいいんじゃないかなと個人的には思う

NNTにしたら6でしょ?

ランソプラゾールではなくタケキャブを6人に投与したら1人、除菌失敗者を減らせると・・・

悪くない気がする、あとはやっぱり薬価の値段だが・・・


最後、安全性ですが、CYP3A4で代謝されるので~とか書いてありますが、CAM使ってピロリ菌除去してるからね~

あと血清ガストリン値がランソプラゾールに比べて高値である傾向が、何を意味するのかも不明なので安全性もそんなに懸念すべきことはないかな~という印象です

なにか見逃していることがあったら教えて下さい


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