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< エビデンスのないものとの付き合い方

さて、今回は代替医療とかのエビデンスが乏しいものとの向き合い方っていうんですかね。
まぁこういったケースなら、いいんじゃねーのってのを紹介しようと思います。

1 標準治療を試したが有効ではなかった

2 標準治療の副作用に耐えられない(1と一緒と言えば一緒かも)

3 標準治療等が効いているが、まだ症状はある

4 標準治療の副作用症状を軽減できる可能性がある

5 患者もしくは消費者の強い希望(願望)

6 標準治療が災害および金銭面で出来ない場合



こんな感じかな~と思います。
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< グリナってどうなの?

ふと広告にグリシンのサプリメントの広告があったので、気になったため調べてみました。

Subjective effects of glycine ingestion before bedtime on sleep quality

Glycine ingestion improves subjective sleep quality in human volunteers, correlating with polysomnographic changes

The Effects of Glycine on Subjective Daytime Performance in Partially Sleep-Restricted Healthy Volunteers

この辺りがググったらでてきましたが、まぁメーカー主導ですよね・・・
あと、ホメオパシーと比較して負けていたっぽい論文もありましたが、まぁ投与量が少なかったような気がしたので、見なかったことにしましょうw

次回はこういった代替医療についての考え方でもネタにしましょうかね~ スポンサードリンク
< 葉酸サプリメントの選び方

葉酸サプリメントの選び方をググると、最初から数ページはほとんど高額の葉酸サプリメントを紹介し、売れたらそのサイト運営者にお金が入る記事がヒットする。。。

こんな現状では、インターネットで検索をかけても妥当な葉酸サプリメントの選び方に関する知識は得られないんじゃないかなと思います。
なので薬剤師のみなさん、積極的に葉酸サプリメントの選び方~のチラシとか作って来局患者さんに配りませんか???
あと、出来れば高校とかの学校薬剤師もこういう知識(葉酸&ハチミツ等)を高校生に教えられないのかな~と思いますがどうでしょうか?

薬局で葉酸をすすめよう
葉酸サプリメントを啓蒙したい、がしかし

過去に葉酸サプリメントには何回か書いているな。。。
この葉酸Q&A(勉強になる)のなかで、やはり葉酸サプリメント、コンプライアンス不良な女性のなかに、低所得の方っているわけだから、大した根拠がないのに安心安全を謳って高額な葉酸サプリメントじゃなきゃ~みたいな気持ちにさせるのはよくないと思うんですよね~
高額な葉酸サプリメントを否定しているわけではなく、高額な葉酸サプリメントじゃなきゃみたいな風潮になりそうなのを、なんとかしたいな~と感じているわけです。

以前、東京のAHEADMAPのときにN本さんが、会社は違うけど同じ志をもった薬剤師で、研究データをとりたい的な話をしていて、そのときは「難しいだろうな」と思っていたのですが、最近ではなんとかしてやりたいなと思ってます。 スポンサードリンク
< 薬局での血糖測定について

さてさて少し前の論文ですが、話題になっていますので便乗します。

Efficacy and effectiveness of screen and treat policies in prevention of type 2 diabetes: systematic review and meta-analysis of screening tests and interventions.

前糖尿病のスクリーニングについてです。
HbA1cの測定での感度が0.49(0.40~0.58)
特異度が0.79(0.73~0.84)。。。
ちなみに空腹時血糖だと感度が0.25(0.19~0.32)
特異度が0.94(0.92~0.96)と。。。

検体測定やっているところによってはHbA1cしかはかれない薬局もあると思うんだけど

薬局に検体測定を受けにきた10人に1人が前糖尿病であると仮定して100人にHbA1cを検査してみると

前糖尿病 5人  健常人 18人 が前糖尿病と
前糖尿病 5人  健常人 72人 が健常人であると



まぁ薬剤師はこの測定結果に対して、なんのアドバイスもしてはいけないというルールがあるのですが(もちろん、測定結果を踏まえて何か売りつけるのもダメ)、なくてもどういったことを言ったらいいのか分からないです。

全く健康診断なんか受けたことないよ~という人に、対しての実施は否定しませんが、健康意識が高い人にこれを実施する意義は一体なんなのでしょうかね?
薬局がこのような検体測定を実施することに医師会は反対ですし、また実際に薬局での検体測定の実施する際の手間(確か保健所とかに許可もらうんじゃなかったっけ?)、さらに薬局の衛生環境等も問題視されることが多いですし・・・

個人的には、この測定にかけるリソースをもっと違うものに使ったほうがいいんじゃないかな~と思ってしまいますがいかがでしょうかね。。。
なんか過去記事かららコロコロと意見を変えてすいません

糖尿病検診,再考
糖尿病のスクリーニング、どうしたものか
気軽に見つけるでいいんですか?


あ~そうだ、学生の薬局実習で英語の論文読ませて、色々考えてもらうの、学生は「楽しかった」って言ってくれたんだ。
次回はもうすこし人数増やしてSGDなんかも出来たらいいんじゃないかんと計画しています。
ただ私自身、くそ初心者なので薬剤師のための医学論文の読み方・使い方読んで勉強させていただこうと思います・・・

ただ2期は訳ありでね(涙) スポンサードリンク
< 論文管理はどうしてるのー?

以前読んだ論文が、なんだったか思い出せない・・・
医学論文を読みまくっている人にはあるあるネタみたいです。
(私はぜんぜん読んでいないため、大丈夫です)
私は気になった論文とかはツイッターとかで「いいね」してたりしますが、どーでもいいことを
呟いているせいで埋もれてしまいます(汗)

ただこれじゃいかんと思って、以前使っていたMENDELEYを復活させました。

パソコンにはデスクトップいれて、スマホにはアプリでいれて、あとクロームにweb importerいれればOKです。

スマホの右上の設定みたいなとこから共有⇒Mendeley impoetってやれば、勝手にいい感じにして保管しておいてくれます。

ただMendeley、日本語に対応していないみたいで、さっぱり何が書いてあるか分かりません(笑)
まぁ雰囲気で使えるのですが、無料で容量どれくらいなのか分かりません。。。

あと無料の定番はエバーノートみたいですが、私のエバーノートは日本のサイトやブログ、あとは気になる雑誌記事とかをスキャンしたやつをぶち込んでいてカオスなので、あきらめました~

別にMendeleyで現時点では不便は感じてませんが、Mendeleyの弱点があってそれよりこっちのほうがいいよ~とかあったら私が後悔する前に教えて下さい。 スポンサードリンク
< 凍らせるのはアリ?なし?

日々、クワガタ、カブトムシ採集に行っているんですが、こいつらの餌代が意外とかかると思い、どうしようかなと悩んでいます。
ゼリースプリッター2ペロリアンゼリーが今後(ギラファとヘラヘラ、アンテ)を考えるとコスパ的に優れているのかなと思いますが、いかがでしょうか?


さて、どうでもいいことをはなしたので、今回のネタについてですが、あっ元のツイートは消えちゃったみたいですね。

ざっくり言うと、とある患児母が、「散薬を少量の水で溶かして凍らせると嫌がらず飲んでくれるよ~」というツイートに対し薬剤師の中で意見がわれたって話です。
私もたまに患者さんにこういった指導することあります。

このことについては問題視する薬剤師さんも多いみたいで、多分理由としては
凍らせることで薬の安定性がまずいケースもあるから、一般化するなってことだと思います。

ただ逆に凍らせると薬の安定性に問題があるから、その薬を凍らせる飲ませ方で指導する薬剤師はダメだと一般化するのもあるのかな~と

個人的な意見だと、その患者に対し凍らせることで起こるデメリットに対し、服薬して得るベネフィットのほうが勝っていると薬剤師が判断したならその指導は妥当なのではないでしょうかね?
冷凍することで薬に影響がでるからダメと言い切るのは対物業務じゃないでしょうか???(ちなみに絶対だめっていうのがあったら教えて下さい)

あとあと患児保護者が、飲めないというと、反射的に味に関する飲ませ方指導する薬剤師がいますが、ダメですよ~
こどもがくすりが飲めないのは味に起因することだけじゃないですからね。。。
なんでくすりが飲めないの?
なんか以前、小児の服薬支援についてまとめた気がしたがしていなかったようだorz・・・
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< 手足口病予防のために

・・・昨日、ついに我が家にGが現れました・・・
一体どこから侵入してきたのか、また1匹だけなのかとても心配です。
とりあえず玄関にハッカ油スプレーしておくと、Gが近寄りづらくなるという記載を見つけたのですが、有効性はあるのでしょうか?薬剤師の先生方、エビデンスに基づくG対策教えて下さい。
てか毎日毎日、暑いですね・・・
これだけ暑いと熱中症予防の文献とか読もうと思うのが普通かもしれませんが私は手足口病です。
夏風邪三兄弟の次兄です。

一応知ってると思いますが、簡単にトキ手足口病についておさらいしときますかね。。。
初期症状として熱(38度以上)、のどの痛み、食欲不振
その後、数日たって、口と手足に発疹がでてくると。

治療に関しては対症療法のみで、7~10日くらいでよくなるみたいです。

セルフケアとしては、脱水予防のための水分摂取をすすめる(すっぱいのはやめときなとアドバイスするのも忘れず)
辛い物や刺激物を避けるくらいかな。
あと抗生剤は効かないから欲しがるなよ言っとかないとダメですかね~

手足口病の患者さんがきたら、これくらい説明できればいいのかな~と思うがどうでしょうかね?
あっあと周りへの感染予防対策と、重症化した際の再受診の目安ですかね???
これは誰か調べて、コメント下さい(笑)

じゃあ一通り説明責任は果たしたので、ふざけます。
Prolonged Breastfeeding Is Associated With Lower Risk Of Severe Hand, Foot And Mouth Disease In Chinese Children.
このエビデンスを拡大解釈させて、手足口病で重症化予防のためにおっぱいを吸いに行くのは保険適応になりませんかー?
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< アラミストとナゾネックス

日々、忙しく精神的に嫌になってきました・・・
なんか昨日はツイッターにて、薬剤師のEBMについて議論が活発でしたが、なんか結果的にはいい方向にいったようにもみえてうらやましいです。
私は、かなりのひねくれ者なので、誰かがエビデンスで斬りまくって、議論を起こし、それを正攻法で解決していくほうが広まるんじゃないかな~とか思ってるところがあるんですよね、北斗の拳のラオウ的思想ですw
でも、やっぱりリスクが大きいですかね。。。


さて、では今回のネタですが、先日ふーた先生がブログに書いてましたよね~

以前、処方元に
点鼻ステロイドで 身長が低くなりますか?の内容を持っていて、どう思います?とか話したことはあったんですよね~

で、この記事の文献の点鼻ステロイドは日本では使われていなく、日本で売られているのはどうなのかな~と思ったら実は2014年にアラミストと身長の文献がでていたみたいですね。
Growth velocity reduced with once-daily fluticasone furoate nasal spray in prepubescent children with perennial allergic rhinitis.

簡単にPECOると

P:通年性アレルギー性鼻炎と診断された5~8.5歳(女の子は7.5)の子ども474人
E:フルチカゾンフランカルボン酸1日1回110㎍(日本の子どもの倍)237人
C:プラセボ237人
O:E群とC群の身長の伸びの差
二重盲検、ランダム化
ITTの記載もあるけど、あ~この場合どうだっけ?よくわからない

紙ベースの文献なので致命的な英語不足を痛感しつつ
結果としてはE群が186名、C群が187名完了して身長の差が
ー0.27cm(-0.48~-0.06)という感じですね。
(ITT解析じゃないですよね)



日本の倍量で使っているから、アラミストがこどもの身長抑制が~とは言えないですが、無視するわけにもいかない。。。

ならBAが0.2%未満のナゾネックスのほうがいいかも?とも思いましたが、BAの比較しても意味ないかと
(しかも0.5%対0.2%未満だし)
ナゾネックス使用とこどもの身長に関するデータがあればいいのですが、ないんですよね。。。
とりあえず、ナゾネックスと同じステロイドが含有された吸入薬で検討した文献はあって、100㎍では有意差がでていないからナゾネックスのほうがいいのかなと思う、、、てか分からないです。
(アズマネックスのBAは1%未満らしいので、ナゾネックスのほうが体内に吸収されないのかなと)
Effects of inhaled mometasone furoate on growth velocity and adrenal function: a placebo-controlled trial in children 4-9 years old with mild persistent asthma.

グーグル翻訳と英辞朗先生がいないと文献読めないなー スポンサードリンク
< アモバンとルネスタで苦味に違いは?

外国産のクワガタやカブトムシは放虫してはいけない。
実際には、国産でもその地域の生態系を荒らす恐れがあるので、飼育する以上、責任を持つ必要があります。

ただ知っておいてほしい!!

あいつらは死んでも、生き返ることがあること!!


これは我が家で起きた事件で、詳しく話したいのですが、やっぱりめんどくさいので4コマの解説に行きます。

あ~その前にこのネタについては強敵(とも)たちがブログでまとめてくださってるので、まずは紹介。
ゾピクロンとエスゾピクロンの苦味の件

ルネスタはアモバンよりも苦味が軽減される?


はい、知ってる人は知ってるかもしれませんが、アモバンルネスタの件では、私が多くの薬剤師のかたがあこがれるソクラテス先生にケンカを売ったことで有名なやつです(あの時は若かったな~)
参考:この違いに関しては、納得できないな
11月18日、そうその日はミッキーの誕生日でもあり、私が妻と付き合った記念日でもあり、またソクラテス先生にケンカをうった日でもある。

そして月日は流れ、今回、薬のデギュスタシオン2の中で、宮内先生(こうすればうまくいく! 精神科臨床はじめの一歩は買わせてもらいました)が、ルネスタのほうがアモバンより3割程度苦味が少ないということが書かれていたため、再度調べるかとなった次第でございます。

私が紹介するのは、強敵(とも)たちの記事でも紹介されていましたゾピクロン錠とエスゾピクロン錠の苦味比較(第2報)ランダム化二重盲検クロスオーバー試験についてです。

簡単にPECOります。

P:健常人15名(男9、女6)
E:ルネスタ2mg
C:アモバン7.5mg
O:起症時の苦味強度(4段階)
  歯磨き後の苦味の変化
  苦味の持続時間
  苦味に対する自由回答
ランダム化クロスオーバー 投与1日 ウォッシュアウト7日



この文献は無料で読めるものではないので書くと怒られそうだから、やめておくけど
結果として全体的にルネスタのほうがいい結果がでています。
ただ、ルネスタ飲まされた時のほうが睡眠時間が長いようなので、その影響でルネスタのほうが
苦味を起こす代謝物が少なくなっている可能性はあるのかなと
(この文献の考察にも書かれています)

内的妥当性もすこし微妙なところがありますし、じゃあこのエビデンスを高齢者に当てはめていいのかという外的妥当性についてもなかなか悩ましい部分もありますね。。。

個人的にはルネスタのような焼き直しドラッグみたいなのは、認めたくないんですが、これは感情な気もしますしね。。。

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< ストレスで風邪をひきやすくなるか?

ツイッターでふと気になったネタです。

文献はこれですね。
Influence of psychological stress on upper respiratory infection--a meta-analysis of prospective studies.

全文読めないですけど、アブストラクトだけだと心理的ストレスより2割くらい風邪をひきやすいととらえていいのかな?
(あまりよくわかっていないw)

本当は、健常人に対して、強い心理的ストレスを与えた群と、対照群に対し鼻からライノウイルスをいれて感染させて、発症率を比較するランダム化比較試験すればいいんだろうが、たぶんないよね?
(すいません、探してないです、アメリカならできそうな気もする)

最後にハンターハンターのアゴヒゲメガネがあっけなく、お死枚されたのは、結構ショックでしたよ。。。 スポンサードリンク
< 飲ませることがお仕事でしたっけ?

ふふふ、先日ですが私、カブトムシを捕まえました。
もうね、そしたら家に帰ったらヒーローでしたよ。
長男は「初めてのカブトムシだ、ウェーイ」って走り回るしで・・・
とりあえず、家の近所にカブト、クワガタ採集できるとこがあってよかったです。
今後、わたくしはクワカブ専門薬剤師として頑張っていこうと思います。

さて今日のネタですが、なんか意外とこのパターンの報告って多くないですか?

コンプライアンス不良⇒良好にすればOK、以上

みたいなやつ…

必要なくすりをきちんと飲んでもらう介入はとてもいいと思いますよ。

ただ飲めていないから、飲んでもらうようにしました。だけじゃダメじゃない?

きちんと評価しようよー

えっ、これ、もしやうちだけ? スポンサードリンク
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