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<     溶連菌咽頭炎でモヤモヤ



先日のJJCLIPの際、溶連菌咽頭炎についてはすこし勉強してモヤモヤしているので

それを何回かに分けて皆さんにも分けてあげようと思いますのでお付き合い下さい。


まずA群溶連菌、これはクリニックにも迅速検査キットがあるので
溶連菌と診断されてくる患者さんも多いと思います。

ちなみに僕の周りではセフェム5日分です、分2で使われることもあるみたいですねー


さて溶連菌感染症の場合、きちんと抗生剤飲むように説明することが多いですが
その理由はリウマチ熱を予防するためですよね!!
なので説明する際は

「合併症が恐いのできちんと飲みきるようにして下さい」

(ただその合併症も4000人が飲んで1人リウマチ熱を予防できるくらいなんですけど・・・)
(いや、そもそもセフェムにリウマチ熱を予防できるのかは分かっていないような・・・)


う~ん、微妙ですね・・・

まぁそれでも予防のために飲む必要があるんだと思う方もいるかもしれないので
NNT4000!!これを覚えておいてくださいね~


最後にじゃあ、A群溶連菌で抗菌薬飲むのはなんのためか?

①他人への感染予防(服用後24時間で8.9割感染力が落ちるとかだったはず)

②症状の早期回復(1~2日くらい?、内科診断リファレンスには16時間と)

③扁桃周囲膿瘍の予防(NNT27)←50年以上前の研究なので今はどうなのかは不明

こんな感じですかね、モヤモヤ・・・



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