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<     もやもや溶連菌感染症


昨日にひきつづき、A群溶連菌咽頭炎についてです。

「リウマチ熱の予防のために抗菌薬はきちんと飲みきるように」

このリウマチ熱の頻度を考えてしまうと

「風邪のあとの肺炎を予防するためにウイルス性だったとしても抗菌薬を飲みましょう」

と同じくらいかも知れないってことですよね~


いやいや、るるー主知らないのか?

2013年に風邪に対する肺炎予防のための抗菌薬投与は、NNTは12255とであることを!!

と、言われるかもしれませんが、4000だろうが12255だろうが変わらないと思うんですよね~


というわけで、A群溶連菌に対して、抗菌薬が必要とされるのはリウマチ熱の予防のためって
いうのは少し違うなって印象になりましたよね~

昨日も書きましたが、こういうことですよね

①他人への感染予防(服用後24時間で8.9割感染力が落ちるとかだったはず)

②症状の早期回復(1~2日くらい?、内科診断リファレンスには16時間と)

③扁桃周囲膿瘍の予防(NNT27)←50年以上前の研究なので今はどうなのかは不明


さて、もう一回これをふまえてモヤモヤしてもらおうかな~と


あとよかったら参考にした論文です

↓2007年のBMJのやつ。高齢者の気管支炎には抗菌薬ありな気がすると思う
Protective effect of antibiotics against serious complications of common respiratory tract infections: retrospective cohort study with the UK General Practice Research Database

↓2013年のNNT12255のやつ
Risks and Benefits Associated With Antibiotic Use for Acute Respiratory Infections: A Cohort Study スポンサードリンク
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