HOME    薬局ネタ  »  胃薬変えた程度でこんなに差がでるの?
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< タケキャブの審査報告書を読んでみた


こんばんは、るるー主です

今日より二月です、お小遣いもらったばかりですが、カードの支払いがくるのですでに金欠です(汗)

独り身時代にクレジットカードを作っていなくて、本当によかったと思います。

お金の管理は僕には向いていません(涙)(あと薬の管理もw)



さて、今日は今後発売になる話題の新薬、タケキャブ錠についてです

やはり新薬の中立の立場でのレビューは薬剤師の仕事だと思っています

作用機序やらは、ほかのかたが紹介してくれているので、省略。

僕が知りたいのは、既存のPPIと比べてどうなのか?

どうなのかとは具体的に有効性と安全性についてです

と、いうわけでざっくり審査報告書を読んでみました

では有効性を比較するので、効能効果から

・胃潰瘍、十二指腸潰瘍
・逆流性食道炎
・低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制
・非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制
・下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎



ふむふむ、まずは胃潰瘍、十二指腸潰瘍について・・・

うん、ランソプラゾールと大差なし、ゆえに薬価が高いであろうタケキャブを積極的に使う理由はないかと


つづいて逆流性食道炎

これはタケキャブのほうが効果がいい、ランソプラゾールでの8週間投与とタケキャブの4週間投与が同等程度
(それにより、タケキャブは通常4週間になっている)

ただ4週間投与での差は4.1%(96.6%VS92.5%)

ほとんどのひとにとっては、どっちでもいい

薬価が重要になってくるかと思われる


次、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制と非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制まとめていきます

これもどちらもタケキャブのほうがすこしよさげだが、非劣性試験なのでほぼ同じって解釈でいいと思う


んでピロリの除菌について

これはけっこう差がでたな~と思う

ピロリ菌の除菌には積極的に使ってもいいんじゃないかなと個人的には思う

NNTにしたら6でしょ?

ランソプラゾールではなくタケキャブを6人に投与したら1人、除菌失敗者を減らせると・・・

悪くない気がする、あとはやっぱり薬価の値段だが・・・


最後、安全性ですが、CYP3A4で代謝されるので~とか書いてありますが、CAM使ってピロリ菌除去してるからね~

あと血清ガストリン値がランソプラゾールに比べて高値である傾向が、何を意味するのかも不明なので安全性もそんなに懸念すべきことはないかな~という印象です

なにか見逃していることがあったら教えて下さい


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