HOME    薬局ネタ  »  DPP-4阻害薬の週一製剤?
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< ザファテックいるのか?


今日は、今後、話題になるであろう週一DPP-4阻害薬について、るるー主の見解もネタにしてみました。


まず文献としては、これですね

Once-weekly trelagliptin versus daily alogliptin in Japanese patients with type 2 diabetes: a randomised, double-blind, phase 3, non-inferiority study


まぁ英語がきついかたはザファテックの審査報告書にも要約ありますのでこちらでも

ザファテック審査報告書

ページとしては43枚目かな

まず、つっこみたいのが、非劣性のマージンですよね、-0.4%以内ならいいですよと。。。

理由としてはFDAがー0.4までいいって言っているそうだからってことなんだけど、う~ん・・・

今回はネシーナとザファテックの差がー0.12だからそこまでだけど、これがー0.4だったら正直臨床的に劣っていると思います!!

あと、このー0.12という差なんですけど、僕の中ではこの差はけっこう大きい気がするんですよね。

わざわざコンプライアンスを高めるために、週一製剤使う必要あるか?って感じです。

ネシーナを「たまに飲み忘れちゃった」人達と比較しても、ザファテックのほうが優れていると思いますか?

僕としてはたぶんあまり変わらないだろうな~と思います。

これがザファテックにする必要がないと思う理由の一番目です。


つづいて二番目の理由。

DPP-4阻害薬の臨床的位置づけって、メトホルミンでコントロール不可のときの二番目にでてくる可能性がある薬ですよね?第一選択薬ではないですよね???(日本ではあやしそうだがw)

なので、メトホルミン毎日飲むのに、DPP-4阻害薬だけ、週一にするメリットはあるのかな?とかも思います。

メトホルミンがダメなひとで、第一選択薬として使う人もいるかもしれないですけど、少数ですよね~


最後、三番目の理由は、DPP-4阻害薬の安全性についてです。

オングリザではプラセボと比較して、心不全を有意に増やしてしまった。

ネシーナではみられていないが、まだ正直評価が難しい。

そもそもイベント抑制効果はどちらの試験でもみられていないし(汗)

そしてそしてオングリザは死亡リスクを増やすのでは?

DPP-4阻害薬オングリザは死亡リスクを増加させる可能性-FDA

DPP-4阻害薬は内皮機能の障害を起こすんじゃねーの?とか指摘されているわけなんですよね

そんな状況のなかで、やっぱり安全性も不確かな週一製剤はちょっとな・・・て感じに思っちゃいます。



以上が僕の見解です、ただ僕は普段の業務の中で糖尿病患者さんと接することはないので、とんちんかんな意見かもしれませんので、ご了承ください。



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