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かなら~ず なるの~ すてきな 薬剤師に~♪

はい、今見ているアニメはGATE、ダイヤのA、小さなプリンセスソフィアです。

さすがディズニーだよ、1歳のうちの娘も、やっぱりソフィア見せたら喜ぶからね~
(まぁそれ以上に兄のほうがはまっているんだが・・・)


それでは今日のネタですが、思ってたんと違う!!ってやつですよね。

たぶん、日本の薬剤師に「アンブロキソールはどんなくすり?」って聞いたら、ほぼ「去痰薬」っていうと思います。

別にそれが、間違いでもなんでもないですが、実際には局所麻酔作用もあるらしく、一応メタ分析で有効となっています
(ちゃんと読んでいないので批判的吟味は甘いです)

Chenot, Jean-François, Peter Weber, and Tim Friede. "Efficacy of Ambroxol lozenges for pharyngitis: a meta-analysis." BMC family practice 15.1 (2014): 45.


さて、僕がなにがいいたいかっていうと、知っている理屈だけで、物事を判断すると間違えるかもしれないよってことです。

現時点で分かっていることが、全てなんて思ってしまうことはおこがましいんだろうなって思います。


なんで、ニフェジピンが痔に効くんだよ?とか思ってしまいますし・・・

メカニズムとかは現象がなぜなのか説明するときには便利ですが、メカニズムから現象を否定したりするのは危ないような気もします・・・よく分からないけど効くんだっていう柔軟な考え方は大切だなと思います
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Comment
2355
漢方薬の世界って、現象を否定しメカニズムだけに頼れば、存在すら危うくなりますね。つまり、薬剤師は、昔から、経験・観察での有効性・危険性を科学的に素直に受け入れないといけない生き物だったんですけどね…。
昨今はメカニズムを振り回す人が多くて、疲れます。論文も全否定しませんが、良い対象・解析でいい結果を書いただけの紙が多数であることも考えないと…。
タミフル副作用も、子宮頸がんワクチン副作用も、メカニズム・論文解析で「因果関係なし」的な結論がしつこく出されますが「素直に見ようや」って思います。

2356
>おやジさん

>薬剤師は、昔から、経験・観察での有効性・危険性を科学的に素直に受け入れないといけない生き物だったんですけどね…

確かにそうですよね、アセトアミノフェンのメカニズムなんか分かったのはごく最近ですし

ただ漢方に関しては、僕はあまり効果があると感じることがないので、やや半信半疑です(まぁインスタントコーヒーみたいな漢方しか知りませんが)
論文もまぁ妥当性が微妙だな~とおもってしまってます

論文もエビデンスレベルはシステマティックレビューのメタ分析が妥当性が高いみたいですが、出版バイアスや外的妥当性を考えたりすると、正直よくわからないです・・・

とりあえずこの長寿の日本において、すっぱり言いきったりするような発言はあやしいと思ったほうがいいでしょうね・・・


2357
おひさしぶりです

そーいや、嫁が風邪を引いたときアンブロキロールシロップ(期限切れ)をちびちび飲んでいたとき、のどの痛みが和らぐような話をしていたなぁ。(n=1の試験)
効果が期待できるなら、風邪でのどが痛いとき、アンブロキソールシロップかドライシロップを処方してもらうと良いかもしれません。

2361
>夢さん

お久しぶりですね~

奥さんの貴重な体験談ありがとうございます。

正直、エビデンスはあっても、本当に効果があるの?って感じです、僕は。

今度、のどが痛い時にムコサール錠をトローチ代わりにしてみましょうかね
(これは苦いので、それはそれで麻酔作用がでそうですw)

2511
ただやっぱり...
始めまして

臨床試験などの結果がエビデンスとなるのはわかってるんですけど、どうしても私はやっぱりキチンとメカニズムを知った上で薬を使いたいと思ってしまいます...

完全にわかってないとはいえ、薬は必ず何かの機序で作用しているはずですし、機序がわかっていれば応用や記憶の便宜も図れます。

今後、ドラッグリポジショニング研究や基礎医学が進めば現在は保険適応外でなんで効いてるか機序がわからない薬の機序も明らかになってくると思います。

機序ありきの薬の理解はやっぱり駄目なんですかね...

2513
OchemPchemさん

コメントありがとうございます。
もちろんメカニズムをしろうとすることは悪いことじゃないです。
それが応用にもつながるのは当然のことですからね♪

ただメカニズムだけでつっぱしって、失敗してきた過去がたくさんあるわけですから臨床試験の結果というものにこだわる必要があるのかな~と思います。
あときちんとしたメカニズムっていうのがいつになったら分かるのか?というのも疑問ですよね・・・どこまで進歩すれば、今ある医薬品の全てが理解できるのだろうか?というのも疑問です。
なので、現時点ではこういうメカニズムで効果があると思われている(でも本当かどうかは分からないし、今後実は違いましたってでるかもしれないことは肝に銘じておく)みたいなスタンスで僕は考えていますね。

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